2009
日曜に兄の奥さんが赤ちゃんを産んだので、今日兄が迎えに来てくれて家族総出で奥さんの入院している病院へ行った。
そこの産婦人科はとても広く、清潔で明るくて良い環境だった。
2Fに上がると生まれた赤ちゃんがガラス越しに見れる場所に兄の赤ちゃんがいた。
とても小さくて可愛いなぁってすごく感じた。
その後、奥さんの病室へ行き、話しをした。
とても辛かったらしく、大変だったと色々話をしていると、看護婦さんが赤ちゃんを連れて来てくれた。
間近でみると本当に小さい。
抱っこをさせてもらったら、とても軽くて小さくて可愛くて、ほっぺも手も足も何もかもが柔らかかった。
でも、小さくても、出す場所を考えると本当に出るの?って。
でも、実際そこから出て小さな命が誕生したんだなって思うと人間って、女性ってすごいと改めて思った。
兄はさっそく親バカぶりを発揮していた。
母は可愛い赤ちゃんに夢中だった。
父は、静かにしていたけど、顔は微笑んでいた。
奥さんとさよならをして、3人で外食をして帰宅。
今、思う事。
赤ちゃんの誕生を母からメールで知らせてもらった時、嬉しさと同時に
『私は何をしているんだろう』
『私は家族に何も返せていない、喜ばせる事ができない』
『私はなんて無駄な人間なんだろう』
次々とそんな想いが頭にぐるぐると過ぎり、自分が憎くてしかたなかった。
今日も、その時と同じ想いが倍になって頭を過ぎる。
自分に向かって。
『役立たず!』
『生きる価値なし!』
『死んだら?』
『何でまだ生きてるの?』
って散々罵ってやった。
リスカもしたかった。
でも、過食嘔吐した。
それでも自分をもっと傷つけたかった。
こんな気持ち、夫に言ってもわかる訳ない。
先生はメールの時の気持ちを語ると、「私は私と強く思いなさい、流されないで下さい。」
と、言ってくれた。
でも、やっぱり負けてしまった。
流されて溺れて深く深く沈んでしまった。
誰かに聞いて欲しかった。
だからブログに書いた。
ただの自己満足だけど、これがないともっと荒れていたと思う。
見ている人がいなくてもいい、
共感出来ない人もいていい、
ただ、聞いて欲しかった。
嬉しい事も素直に喜べないなんて悲しいね。
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うつ病+神経症の発症から4ヶ月目がたちます。
このブログは、ほぼ管理人の自己満足日記になってしまう予定なので、興味の無い方は遠慮なくスルーしてください。
また30代前半(どなたでも歓迎です)でうつ病になってしまった方など、このブログを見て共感していただけましたら嬉しいです。