黒く染まる。

うつは治ったような気がする。

一時的なものかも知れないけど…。
別の意味では病気です。

パチンコ依存でついに親に金を借り、そして金融からも６万借りました。
リボ払いで月一万ずつ。

そんな状況でせっせと夫と引越しの準備をしている私。
ギャンブルや酒に溺れて借金を作った父を忌み嫌っていたのに、さすが親の血。
そっくりそのまま受け継いだ。

リスカは止めた。
元気もスタミナも出てきた。

夜のお水をしたくて夫にとても優しくなり、尽くし、そして相談した。
結果は、

「してもいいけど、酔って帰ってくるな」

でした。

お水ですよ、お酒を飲んでもらって、自分も飲んでナンボの世界を重々知っているのにね。
それから、悪魔が侵食し私を黒く染めた。

うつではなく、ほとんど『どうでもいい』ってような感じです。
酒もよく飲むようになったし、タバコの量は減ったけど、嘘を付く回数が増えた。

夫が寝た後に、こっそり馴染みの居酒屋に一人で行ったり、昔働いていたお水時代のお客さんとご飯や飲みに行ったり。

多分、私の中の黒い業火が頂点に達しているんだと思う。
うつになって平凡な毎日を望んでいたのに、今はその平凡が嫌。

今の所、夫との離別はないし、私からはしない。
もう後一歩で、私の心は真っ黒に染まるんだろう。

触れ合いたい、通じ合いたい、交じり合いたい。
そんな私の気持ちはそっちのけで、『私の為』に引越しの準備に追われている夫。

何かの理由で夫に怒鳴り散らされる時が今後あれば、私は意味もなく不気味に微笑んでいるのかもね。

頭の中

頭の中の脳みそが、悪魔たちにゆっくり苦しみを与えるように太い棒で混ぜている。

私はそれにたえられずに身悶える。

吐き気も襲い、夕食は全部はいた。

苦しい　苦しい　苦しい　苦しい

その言葉しか言いようがない。
雨の中外に飛び出して車にはねられ即死したい。

楽になりたい　楽になりたい

この苦しさを味わってるのは自分だけ。

家族のサポートや暖かい言葉に感謝しつつも、この苦しみを味わってるのは自分だけ。
乗り越えたいけど、なすすべもなく立ち往生な私。

カウンセリングや心療内科での相談と薬。
古い人は『気合で治る！』とか言うけど、風邪でも気合で治りますか？

ましてや心の病気はやっかいで、いつ何時急に悪魔が襲ってくるかわからない。

切りたい、死にたい。

そんな言葉を言うくらい苦しいのをわかってとはいわないけど。
その言葉を口にするくらいは許して。

悪魔はまだ私の中にいる。

まだいる悪魔へ。

悪魔がここ頻繁にやってくる。

私に苦しい涙を流させる。

私に不安を増幅させにやってくる。

私に妄想、幻聴をもたらせる。

私に意味のない憎悪や暴力的な思考を持ってくる。

私を苦しめて苦しめて、楽しくて仕方ないのかな。


悪魔が住みついてから10ヶ月。
前の私を返して。
平凡で、不満も怒りも沢山あったけど楽しい思い出がそれ以上あった。
今は、一日一日が精一杯。病気発症から時が過ぎ、苦しい事はすごく覚えているのに、楽しかった事は霧がかかったように霞んで心から楽しめていたのか思い出せない。

悪魔。
あなたのせいで私は、悲しみが溢れそうなくらい辛い毎日を送っています。
10ヶ月を返して。
その間にしたい事いっぱいあった。
楽しい思い出作りたかった。

何か、改めて言いたかった。
私の中にいつまでいるのかわからないけど、私はあなたを拒絶します。
決して交わる事はないでしょうね。

だから、早くでていって。

殺気

悪魔がやってくる。

カッターなんてもんじゃ死ねないよって言ってくる。
包丁で首を一突きしたらいいんじゃないかってささやく。

私は反論する。

また兄の子供を見ていない。
まだ生きていたい。
夫が苦しむのを見たくない。
家族が悲しむのを見たくない。
まだ友人と話していたい。

悪魔はニタリとする。

お前はいつも口実を作る。
生きていたいのに死にたいと言うのは何故だ？
現実に執着している。
結局は虚言だろ。

私は返す言葉がない。
でも、私の中のマグマが少しづつ大きくなる。
開き直ったり、平然としたり。
大声で叫びたい衝動が止まらない。
全身傷だらけにしたい。
でも、生きたいんだなって思う。
口実でもいい、生きていたい。

でも、何かのきっかけで私は悪魔の言うとおりになってしまうかも。
こんなに苦しんで、理解してくれる人が周りにいない。
聞いてよ、って言葉で言ってもこの苦しみは伝わらない。

そんな事を思うのは久しぶり。
今日は、早く眠れそうにない。

自暴自棄

たまに自棄になる時がある。

たまってる入眠剤を多量服用したくなる。

浴びるほど酒を飲みたくなる。

一人でふらっと何処かへ行きたくなる。

ベランダから飛び降りたくなる。

古いが自殺マニュアルを買いたくなる。

誰かれ構わず（女性※例外あり、子供、動物以外）暴言、暴力衝動が我慢できない時がある。

自分だけ良ければいいと思う。

他人の気持ちは二の次、一番は自分と考える時がある。

自分と言うものがわからない。