駄目なやつ

さっき、さんざんうつがマシになってきたって言っといて、眠れないのに腹が立ちカッターで血が出ない程度の傷を作った。

ほんと、もう『癖』以外の何者でもないなぁ。
癖と言えば、私はよく爪を噛むくせがある。
うつがひどい時は、涎（汚くてすみません）も気にせず噛み続ける。
普段でも噛んでるけど、うつがひどい時は激しくなる。

焦燥感にかられる時は、髪の毛をクシャクシャにしたり、意味もなく頭を掻いたり。
夫は、血や傷を見るのが大の苦手。

よくテレビでも放送している医者の手術シーンも二人で見てると、手術の映像終わったら教えてと目をそらすくらいに苦手。

それを知ってるから私は、極力血が出ない程度に傷を作る。
剃刀は嫌い。
鋭いのがなんか嫌。

だから、包丁や、錆びれたカッターなどでじわじわゆっくり同じ場所を切る。
激しい痛みが嫌い、少しずつ鈍いような痛みがいい。

やっぱりそんな事考えてるなんでおかしいよね。
自傷癖は、私にすると猫に引っかかれたり、蚊に刺されて掻きすぎて血が出たりと同じような感覚。

だから、何でやめなきゃいけないの？って思うけど、気遣ってくれる家族や夫にはいえない。
なんで、こんな事覚えちゃったんだろ？

一度したらやめられない、中毒みたいだなとつくづく思う。
まだまだ、自分の身体に優しく出来ない日が続きそうです。